モダンキャミィ超解説 〜必殺技・SA編〜

どうもみなさんこんにちは。管理人のGenoです。

前回の記事に引き続き

この記事では僕がMキャミィの必殺技・SAをどういう場面で使っているのか、どのように考えているかを詳しく解説していきます。

この内容が正解というわけでは無いので参考程度に読んでいただけたら幸いです。

それではどうぞ。

※入力方向の表記は全て右向き時の場合です。


必殺技

スパイラルアロー

ガードさせて基本不利になる突進技。

先端を上手く当てれば最低0Fにまで硬直を抑えられるけれど、むやみに撃つのは弱いのでやめよう。

発生後からは空中判定になるので、ベガのサイコクラッシャーとか対空無敵には一方的に負けます。

主な使用用途はコンボパーツ、コンボの〆等が多い。

むやみに撃つなとは書いたけど、ダルシム戦では牽制を潰したり、低めのヨガフロートを落とすことが出来るので良い距離感で適当に撃つことが結構あります。

  • 弱版(↓↘→ + 弱攻撃)
    • 発生9F、試合開始直後の距離がギリギリ先端が届く間合い。
  • 中版(↓↘→ + 中攻撃 または SPボタン)
    • 同じく9F、弱に比べて距離が少し長く、ダメージも100多い。
    • 弱アシストコンボの〆や、ワンボタン必殺で出るアローはコレ。
  • 強版(↓↘→ + 強攻撃)
    • 発生15F、かなり距離が長く地上コンボの〆をコレにすると前ステからしゃがみ強攻撃が持続当て出来る。
    • 性能が似ている弱版、中版と比べて明確に違う点がいくつかある↓
      • 多段ヒットになる(2段ヒット)
      • ボタンホールドすることで性能が変わる(5段ヒット + 裏回りしてコンボ移行が可能に)
      • SA3キャンセルが可能になる。
  • OD版(↓↘→ + 攻撃ボタン2つ以上同時押し または アシスト + SPボタン)
    • 発生13F、強版ホールドと同じく5段ヒットになる。
    • SA3キャンセルは出来ない代わりに、SA2キャンセルができるようになる。僕は使ったこと無い。

キャノンスパイク

キャミィの昇竜拳枠。

運び重視のコンボはアローで〆て、火力重視のコンボの〆はこれを選択する事が多い。

コンボ判断に慣れるまでは起き攻めが付くアロー〆がオススメです。

主な使用用途は対空なのだけど、ワンボタン対空が中版で結構前に出るのでめくり飛びくらいの距離感だとスカってしまうことが多いのが悲しい。

OD版は無敵も付いて入れ替えもできるので状況に応じてドンドン使いましょう。コレがモダンの強みの一つなので。

あとどのスパイクからもSA3にキャンセルが可能だけど、正直強ホールド版意外から繋がる事が無さそうなのでBOさせた時の削りリーサルくらいにしか使わなそう(繋がるコンボあったら知りたい)

  • 弱版(→↓↘ + 弱攻撃)
    • 発生5F、スパイクの中では最も真上に近い角度で対空出来る。ワンボタン昇竜コレにしてほしいです。
    • コマンド対空頑張れる人はめくりはコレで落としたい。
  • 中版(→↓↘ + 中攻撃 または SPボタン)
    • 発生6F、前斜め上方向に対空できる、ワンボタンで出せるので頑張ればちょい遠くの垂直跳びなんかも落としにいけたり。
  • 強版(→↓↘ + 強攻撃)
    • 発生7F、すごい前まで届く対空。
    • アローと同じくボタンホールドすることで性能が変わる(5段ヒット + 裏回り)。
    • ホールドした場合、初段のみSA3キャンセルが効いてヒットするのでSA3コンボの〆に使うことがあります。
  • OD版(→↓↘ + 攻撃ボタン2つ以上同時押し または → + アシスト + SPボタン)
    • 発生6F、1Fから無敵。角度は強版と同じ。
    • SAキャンセルは不可能
    • 相手の近めのラッシュ、ケンの龍尾脚やベガのダブルニー、マノンの強デガジェ(中段技)等、頑張ったら反応出来そうな技に対してはこれを狙うことがあります。
    • リバサ無敵として撃つ時はワンボタンだと補正がかかり威力が弱くなってしまうので、しっかり使い分けられるようにしていきたい。

アクセルスピンナックル

一気に距離を詰められる最強弾抜け技。…だったけど2024年5月の調整によって弱体されて弾抜け性能はかなり弱くなりました。

とはいえ無いより全然マシなので相手の癖や勘を頼りに狙いましょう。パニカンするとアシスト強攻撃始動のコンボに行けて美味しいからね。

見てからジャストパリィや小技で止めるみたいな対策を知ってる人はやってくるので、相手に近づきたいからといって適当に使いすぎるのはやめよう。

  • 弱版(↓↙← + 弱攻撃)
    • 発生21F、弾無敵は無いです。距離は前ステ一回分くらい。
    • ガードさせて-3Fなので、反撃を貰うことは無し。
    • 主な使用用途はBO中の固め。強攻撃 → 弱スピンナックル → 弱P が割れないので強い。
    • 強スピンナックルを小技で止めてくる相手に対してフェイントで撃つと当たってくれたり、単純にガードに対してDゲージ削り目的で当てにいくのも強いです。
  • 中版(↓↙← + 中攻撃)
    • 発生24F、9Fから23Fまで弾無敵付き。距離は弱より長いくらい。
    • ガード後は -2Fで不利なので大人しくしていよう。
    • 一見微妙な性能に思われがちだが、当てて有利な強版との違いがノックバック距離である。中版はヒットさせてそのまま投げに行ける距離なのと、カウンター確認出来るとリフトアッパー(←中攻撃)に繋ぐことができる。
    • 立ち回りで適当に撃ちたいなら個人的には強版よりこっちがオススメ。
  • 強版(↓↙← + 強攻撃 または SPボタン)
    • 発生28F、9Fから27Fまで弾無敵付き。アクセルスピンナックルの中で一番遠くまで届く。
    • なんとガードさせて+3Fなので攻め継続が可能。
    • キャノンスパイクで対空した後は最速強スピンナックルで起き上がりに重ねることが可能なのも覚えておきたい。
    • 主な使い道は弾抜けパニッシュカウンターからアシスト強攻撃のコンボ、ガードさせての攻め継続等。
  • OD版(↓↙← + 攻撃ボタン2つ以上同時押し または ← + アシスト + SPボタン)
    • 発生25F、9Fから24Fまで弾無敵付き。距離は強版と同じ。
    • 残念ながらガード後は-2F。
    • 唯一他と違う性能は、相手の近くで発動すると裏回りして殴ることが出来る。画面端の連携で唐突に使うとぼったくることが出来たりする。ちなみに僕はほぼ使ってないので意識していきたいと思いました(反省)

キャノンストライク

キャミィが強キャラである理由の大部分を占める強技。ジャンプ状態からのみ出せる急降下キック。

飛んだと思ったら降りてきて足を踏まれてコンボされるので相手からしたらたまったもんじゃない。

これでもまぁ2024年5月の調整によって食らい判定が大きくなってナーフされたので、適当に置き技強攻撃ブンブンしてる相手には潰されがち。

前歩きから唐突に出して相手の下段技に噛み合わせるのも強いし、固められてる時に投げを読んでジャンプから最速で出すことで逆択にも使える攻守一体の技。

当てる位置によってフレームが変わるので、なるべく足元に当てることを意識しよう。

また、最速で出そうとしてコマンドをミスると空中でのぼり攻撃出して酷い目に遭うので、ワンボタンで出せる中版、OD版を上手く活用しよう。

弱中強で変わるのは降りる位置のみで、基本的に発生フレームは17F、ダメージは600(OD版は800)と性能は同じ。

  • 弱版(ジャンプ中 ↓↙← + 弱攻撃)
    • 一番手前に落ちる。
  • 中版(ジャンプ中 ↓↙← + 中攻撃 または ジャンプ中 SPボタン)
    • ワンボタン必殺技で出せる。ちょっと遠めに落ちる。
  • 強版(ジャンプ中 ↓↙← + 強攻撃)
    • 遠めに落ちる。
  • OD版(ジャンプ中 ↓↙← + 攻撃ボタン2つ以上同時押し または ジャンプ中 + アシスト + SPボタン)
    • ワンボタン必殺技で出せる。遠めに降りる。

フーリガンコンビネーション

丸まって相手に飛び込んで派生技で中段下段コマ投げの択を仕掛ける技。

見てから弱Pで落として来る人が多いので、立ち回りの中で相手の心の隙を狙って上手く撃つか、起き上がりに重ねて安全に択を仕掛けよう。

本来は弱中強で飛ぶ高さが違いますが、Mキャミィはコマンドでフーリガンが出せない都合上、ワンボタンの強版とOD版のみ使用可能となっています。

弱中強の出し分けが出来ない事よりもフーリガンがコマンドで出せないおかげで必ずワンボタン入力による80%の指導補正が乗ってしまい、Cキャミィに比べて火力が下がってしまうのがとても辛い。

性能の説明ですが、フーリガンコンビネーションは技の途中でコマンドを入力することで5種類の行動に派生することが出来る上、アローやスパイクのようにホールドすることで性能が変わります。

レイザーエッジスライサー(フーリガンコンビネーション中に 入力なし)

跳躍した後スライディングする下段攻撃。ヒットした場合は強スパイクやSA3に繋ぐ事が可能で、ガードさせた場合は+2F有利になるのでアシスト弱で暴れる相手を狩ることが出来ます。中下段の読み合いに勝ったのに有利取られるの可哀想。

ホールド版、OD版は2段ヒットになり火力が上がりますが基本的にフレームは同じだと思って良いです。

キャノンストライク(フーリガンコンビネーション中に 攻撃ボタン or 必殺技ボタン入力)

既に解説した奇襲技、キャノンストライクに派生します。最速で派生してもガード時 -2Fなので反撃は無し。

ホールド版はOD版キャノンストライクと同じ性能になり、最速派生でガードさせた場合 -0Fの五分状況となります。

リバースエッジ(フーリガンコンビネーション中に↓ + 攻撃ボタン入力 or 必殺技ボタン入力)

中段技。画面端でコレ当てた時のリターンがすごすぎる。ガード時は -2Fで反撃無し、ヒットすると +8F有利が取れてアシスト強攻撃が繋がります。

ホールド版、OD版は2段ヒットになり威力が上がります。1段目ガードした後油断して2段目に当たってくれる人が結構いるのでオススメ。OD版のみこの後SA2にキャンセル可能です。

フェイタルレッグツイスター(フーリガンコンビネーション中に 弱攻撃ボタン + 中攻撃ボタン or 投げボタン入力 または → + 必殺技ボタン入力)

しゃがまれると当たらないコマ投げ派生です。パリィ多めな人に使うとパニカン取れて美味しい。格ゲーマーという生き物は唐突な空中技は立ってしまう生き物なので使いましょう。当たります。

ホールド版、OD版は投げ時の威力が少し下がる代わりに相手を空中に打ち上げてコンボに行けるようになります。生ラッシュからアシスト強攻撃のコンボや、SA3に繋いで高火力を狙いましょう。

サイレントステップ(フーリガンコンビネーション中に ← + 攻撃ボタン or 必殺技ボタン入力)

即着地するフェイント。これがあるおかげでフーリガン見てからワンボタン対空、無敵技といった択にリスクを付けられる。流石強キャラ至れり尽くせり。

ホールド版、ODによる性能の違いは無し。

SA

SA1 – スピンドライブスマッシャー (必殺技ボタン + 強攻撃 or ↓↘→↓↘→ + 弱攻撃)

発生9Fの突進技。運び性能がすごい。

1F目から打撃無敵付きなのでBO時の起き上がり無敵や、インパクト返し等でも大活躍。

ワンボタンでこの技が出せるのが強すぎるので、個人的にはMキャミィはこれにゲージを回して行くのが良いかなと思います。

主な使用用途としては相手の突進技や生ラッシュに対して見てから発動、画面端に運びたい時のコンボの〆に使います。

画面端で当てた場合は最速でしゃがみ強攻撃を出すと丁度持続部分が重なり持続当てになるので、カウンターヒットしていなくてもアシスト強攻撃に繋ぐことが可能です。めちゃめちゃ強い。

中央より奥でSA1が当たった場合は画面端に到達するので覚えておこう。

また、これはSA全般に言えることですがワンボタン発動をすると当然ダメージに補正がかかってしまうので、咄嗟に反応したい時はワンボタン、コンボの〆にはコマンド入力を使い分ける事を目指しましょう。

SA2 – キラービースピン

発生13F、暗転後キャノンストライクのような挙動で空中からキックする技。地上でも空中でも発動可能。

相手が地上にいる場合はロック演出のある打撃投げになり、空中でヒットした場合はロック演出が無くなり多段攻撃からコンボに行ける技へと性能が変化します。

主な使用用途としては各種OD技からキャンセルしてコンボ火力を上げるのに使うのですが、ワンボタン発動が可能なMキャミィならではの使い道が弾抜けです。

暗転した瞬間ヨガテレポートの如く地上から空中にキャミイが瞬間移動し奇襲を仕掛けるので、地上で目の前まで波動拳が飛んできていても避けて反撃することができます。しかしリーチはそこまで長くないので距離感をミスらないように注意。

SA3 – デルタレッドアサルト

発生9F、1Fから完全無敵で端から端まで届く最強SA3。

モダンしょーもねーって言われる理由がここにある。

コンボの〆に使っても良し、相手の弾撃ちや突進にワンボタン発動しても良し、その気になれば垂直跳びやバックジャンプにすらリスクを付けられます。

当然3ゲージなのでコレを使ったら0ゲージ、MキャミィとしてはBOするとインパクトを返せる手段がなくなるのでその辺の判断をミスらないように気を付けて使いましょう。

発動が強いので仕方ないが、ヒット後は起き攻めが付いてこないので大人しく立ち回りに戻ろう。


あとがき

今回は必殺技、SAについて自分なりの理解を解説していきました。

ご感想、ご意見ありましたら当記事のコメントにお気軽にお願いします!

それではまた。

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